今やアダルトアフィリエイトにおいて定番となったクラウド型レンタルサーバー「mixhost」を解説します。
2016年6月に提供が開始されたばかりの比較的新しいサーバー屋さんですが、現在では一般ジャンル・アダルトジャンル問わず人気です。
2019年度における「表示スピード満足度」、「アクセス処理速度満足度」、「アフィリエイター&ブロガー満足度」でNo.1を獲得しています。
先日の弊社設立からの1周年に続き、mixhostは本日6月22日をもって、1周年を迎え、運用サイト数が10,000サイトを突破いたしました。皆様のご愛願の賜物とスタッフ一同感謝申し上げます。1周年記念のキャンペーンを開催いたします。https://t.co/xpsAn4dsQc
— mixhostクラウド型レンタルサーバー (@mixhostjp) 2017年6月21日
サービス開始から1年で運用サイト数が10,000サイト、2周年を迎えた2018年では50,000サイトを突破しているという人気ぶり。
今となっては無数に存在するアダルトOKレンタルサーバーですが、mixhostはその優秀さから、アダルトだけでなく一般ジャンルでもエックスサーバーと比べられて選択肢にあげられるほど高速で高機能、使いやすくて高コスパなレンタルサーバーなのです。
管理人も現在mixhostのサーバーを新プランと旧プランの2台契約しており、3年以上快適にアダルトサイトを運営できています。
それではもっと詳しく解説していきます。
mixhostはアダルトサイト利用OK
当サイトで紹介しているからにはもちろん、「mixhost」ではアダルトサイト利用が可能です。
一般サーバーを利用できないちょっとしたアダルトブログはもちろん、エロ動画やエロ画像をふんだんに使ったゴリゴリのアダルトサイトでも全く問題ありません。
しかも国内サーバーだけでなく海外サーバープランもあるため、念のために海外サーバーにしておきたいという方にもおすすめできます。
共有サーバーではなく、クラウド型
同じレンタルサーバーでも、主に通常の「共有型」と「クラウド型」の二種類があります。
共有型は従来のレンタルサーバーのスタイルで、1台のサーバーを複数の利用者で共有する形です。
そのため、同じ共有サーバーの同居人(別の契約者)の運営しているサイトの影響を受ける可能性があります。
しかし、クラウドは「1台のサーバーに仮想化した専用サーバーを個別に立てる」という形になっていて、他ユーザーからの影響を受けにくくなっているのです。
mixhostはクラウド型のレンタルサーバーなので、他ユーザーからの影響を受けにくいサーバーと言えます。
非常に使いやすいコントロールパネル
mixhostの管理画面およびコントロールパネルは非常に使いやすく、FUTOKA同様、初心者に問題なくおすすめできるものです。
以下が私の実際のスクリーンショット。(クリックで拡大)
ドメイン設定、WordPressの設置(別途のデータベース作成の必要なし)、SSL化、ファイルマネージャーの操作などなど、どれも感覚的に可能。
他にもリダイレクトなどの細かい設定もかなり簡単にでき、FTPソフトが使えない人でも問題ありません。
「SSD」&「LiteSpeed」の超高速サーバーで表示速度激早
mixhostは全てのプランでピュアSSD、LiteSpeedを採用しており、超高速サーバーとなっています。
初心者の方にはSSD?LiteSpeed?と少し難しいかもしれませんが、簡単に言うと、まだ主流になっていない最新・最速の機能と設備を導入していると考えてもらえればOKです。
特にLiteSpeedを導入しているレンタルサーバーはまだまだかなり少なく、国内のアダルト利用可のレンタルサーバーでは、今のところmixhost、FUTOKA、アナハイム、JETBOYくらいです。
さらにWordPressの場合、LiteSpeed専用の「LiteSpeed Cache」というキャッシュプラグインを利用すると、表示速度がさらに爆速になります。
高速サーバーを自称するレンタルサーバー屋さんはたくさんありますが、月額1,000円を切るアダルトOKサーバーの中で本当に速いなと驚いたレベルは今のところmixhostだけです。
追記:その後、カラフルボックスも契約しました。こちらもmixhost同様に使いやすくて高速です。
SSL(htpps)に標準対応!簡単に設定可能
「mixhost」は標準でSSL(https)に対応。コントロールパネルから驚くほど簡単にSSLの設定が可能です。
最初からSSLにすることもできますし、非SSLサイトをSSL化することも可能。www有りでもwwwなしでもコントロールパネルにあるリダイレクトボタンで簡単設定。
もちろん、最初からhttpsサイトにしないで設置するという選択も簡単に設定できます。
さくらやJETBOYなども、簡単にSSL導入が可能と謳っていますが、実際はSSL化プラグインの利用を半ば強制されるので、そういうのが一切ない点もmixhostの素晴らしさ。
2019年現在、GoogleはWebサイトのSSL化を推奨していて、「今後はhttpsのWebサイトを検索順位で優遇する」という発表もしています。
今現在はユーザーが個人情報を入力する必要のない通常のアフィリエイトサイトなどでは、まだSSL化をしているサイトは少ないですが、将来的にはどのサイトもSSL化の流れに乗らなくてはならないでしょう。
一般サイト界の大手レンタルサーバーであるエックスサーバーは、無料でSSL化に対応しており、すでに設置してある非SSLサイトも無料で簡単にSSL化可能です。
しかしこれまでアダルトOKのレンタルサーバーでこういった簡単に無料でSSLに対応しているところはありませんでした。
そこで現れたアダルト利用OKでSSLに標準対応・無料対応の新レンタルサーバー、このmixhostが注目されたわけです。
アダルトサイトにSSL(https)化の必要はあるのか?
ここで問題となる点が、そもそもアダルトサイトをSSL化する必要あるの?というところです。
2019年現在、今のところアダルトサイト(特に動画エログ)にSSL化の必要はないように感じています。
検索順位での優遇というのも、現時点では全く実感はありません。実際、アダルトジャンルの上位にいる有名サイトはSSL化していないサイトが多いです。
むしろアダルトジャンルに関しては、SSL化することによって、SSLに対応していない広告が表示されなくなるというデメリットがあります。
一般のASPを利用した広告でSSL対応していないところはもうほとんどありませんが、アダルト界隈ではまだまだたくさんあるためです。
特に、アドネットワークや埋め込み動画などを利用するサイトでのSSL化は、未対応だらけなので慎重に判断してください。これは私の実体験からの助言です(笑)
ただ、エロ系訴求の体験談などをメインコンテンツとした、出会い系アフィリエイトサイトなんかを今から新規に作る場合は、最初からhttpsで作成することをおすすめします。
出会い系アフィリエイトサイトなら、アドネットワーク(クリック広告)やYouTube以外の動画埋め込みを利用することは基本的にないですし、後からSSL化するのはいろいろ面倒なので。
クリック広告や共有サイトの埋め込み動画もほとんどがSSLに対応してきており、今後新規にアダルトサイトを作る場合は、全て最初からhttpsで作成して問題なさそうです。
(一部SSL未対応のASP、共有サイト、WEBツールがあるので注意)
社長が語るmixhostを選んだ人の決め手
大手ASPのafbがmixhostの社長にインタビューした記事では、アンケートに基づく「ユーザーがmixhostに決めた理由ときっかけ」を話しています。
「(他社サーバーの)表示速度が遅いから」
「簡単にSSL化したいから」
「他社サーバーに追い出されたこと(アクセスが多すぎて)」
「良い評判の口コミを聞いて」
たしかにmixhostは表示速度が早く、SSLも標準で、口コミ評判も良いです。
Twitterでのリアルな口コミでも、「今はもうエックスサーバーとmixhostだけでいいな」という意見が多く見られます。
プランはスタンダードでOK
mixhostのプランですが、最安プランのスタンダードでOKです。
mixhostの公式HPでは、スタンダードより一つ上のプレミアムプランをおすすめしていて、mixhost的にはそちらを契約してほしそうな感じですが、多くの人は新規にサイトを作ると思うので、最低プランで十分です。
何回ものサービス強化により、現在はスタンダードプランでも200GBと使い切れないほどのディスク容量があるため、多くの容量を使う画像サイトでも問題なく運営できます。
その後、サイトが成長してスタンダードプランでは厳しくなってきたら上位プランに変更していけば良いでしょう。
プラン変更は自由で、下位プランへのグレードダウンの際もお金を取られません。実はこれもmixhostの大きなポイント。
他サーバー屋さんだとだいたい下位プランへの変更不可か、できても手数料を取られます。
mixhostの欠点・デメリット
無敵のように思えるmixhostですが、もちろん欠点・デメリットも存在します。
まず一つに、mixhostの旧プラン(2017年12月4日以前に申し込みをした人)だと、重くなったりサーバー落ちしたりなどのアクセス障害トラブルが起こることがあります。
私は新プランも旧プランも契約していますが、実際に旧プランに関しては今も深夜帯などでちょこちょこ重くなることがあります。
しかしこれは旧プランに限っての話であり、これからサーバーを契約する方は全て現行の新プランになるため、この問題は起こりません。
mixhostの評判をTwitterなどで調べると「重い」「繋がらない」「不安定」とよく言われていますが、おそらく旧プランを契約していてまだ旧サーバーのままの方たちによる口コミだと思われます。
これは公式HPおよび公式ブログにも記載されていることなので、気になる方はしっかり確認しておきましょう。
なお、2019年現在、旧プランの人には現行プランと同等スペックの新しいサーバーへのマイグレーション(移行)を順次実施しています。
旧プランだから不安定でも許されるというわけではありませんので、早めに全ての旧プランサーバーをマイグレーションしてほしいところです。
新プランではアクセス障害はありませんが、それでも気になる方は当サイトでおすすめしているカゴヤ、GMOクラウド、さくらなど、運用実績が長く安定性と信頼性の高い老舗のレンタルサーバーも検討してみてください。
もう一点、mixhostは既存ユーザーへのサポート(トラブル対応や補償など)が良くないという口コミ評判もちょこちょこあります。電話サポートもなくメール対応のみです。
私は直接問い合わせるようなトラブルがまだないのでなんとも言えませんが、サポート体制が気になる方は初心者向けで電話サポートもあるFUTOKAの方がいいかもしれません。
今後mixhostは社員数を増やしてサービスを強化していく方針だそうなので、さらなるサービス向上を期待しています。
2019年11月追記
ユーザーが増えすぎてキャパオーバー気味なのか、最近では一部の新サーバーでもアクセス障害のトラブルを聞くようになりました。
私が契約している二台ではアクセス障害が起きたことはありませんが、完璧な安定性を求める方は別のサーバーも検討してみてください。
mixhostは高コスパで初期費用無料
改善してほしい欠点もいくつかありますが、それ以上に多機能で使いやすく高コスパなmixhost。
月額880円からの最低プランでも、ディスク容量が150GBとかなり大きく、マルチドメイン・メールアドレス・MySQLが無制限。
さらに全プランで初期費用が完全無料ですから、今後もますます流行っていくでしょう。
当サイトでもダントツの一番人気(新規申し込み数No.1)です。
- 初心者でも使いやすいコントロールパネル。
- 初心者でもWordPressの設置が簡単。データベース作成も自動。
- 自動バックアップ標準搭載。
- 無料独自SSLに標準対応。非SSL可も可能。
- 月額880円~。全プランで初期費用が完全無料。
- マニュアルが充実。サポートはメール対応のみ。
- 旧プランではアクセス障害がちょこちょこ発生(新プランでは問題なし)
- 「LiteSpeed」を導入した高速サーバー。専用プラグインでさらに高速化。
- ディスク容量が最低プランでも150GBと大容量。←New!
30日間というかなり長い無料試用期間もありますので、
まずはお試しで利用してみてはいかがでしょうか。
ただし、お試し期間終了後に自動更新されるわけではないので注意。自動更新されると思って本契約できていない人が多いです。
お試し期間終了前にメールはきますが、忘れて見落としたりするので、個人的には少し試してみて納得できたら、すぐに本契約することをおすすめします。
2017年12月5日頃より、エコノミープラン(月額480円~)のサービスが終了し、スタンダードプラン(月額880円~)が最安プランとなりました。
最低プランの実質値上げにはなりますが、スタンダードプランはエコノミープランよりもスペックが高く、それでいて400円しか変わらないので、変わらずコスパに優れています。